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【ビジネス書?】藤井健太郎「悪意とこだわりの演出術」/【MV】SUMMIT 「Theme Song」

2017年9月20日(水)に、1st Albumを

リリースすることを発表した PUNPEE。

 

そのPUNPEEが所属することでも知られる

レーベル「SUMMIT」が公開したMVが抜群にクールです。

 

 

今回、紹介する一冊は

そのPUNPEEがOPを手がける

水曜日のダウンタウン」のプロデューサーとして知られる、

藤井健太郎さんの「悪意とこだわりの演出術」です。

 

ついに地獄の軍団をこのブログで紹介します(笑)

 

 

この本は、藤井プロデューサー(以下、藤井P)が

お世話になっている出版社の方に熱烈に口説き落とされて

書いたとのことなんですが(笑)

 

そうした前置きとは裏腹に、すごくご自身の仕事観や

スタンスを丁寧に書かれていて、個人的にはすごいバランス感覚の

ある人という印象を受けました。

 

悪意とこだわりの演出術

悪意とこだわりの演出術

 

 

 この本を買ったのは、単純に藤井Pの手がける番組

(「クイズ☆タレント名鑑」や「クイズ☆正解は一年後」)が大好きで

過去にも「アメトーーク」や「ロンドンハーツ」などを手がける

加地倫三プロデューサーの本も読んだことがあって、

それがすごい面白かったんですよね。

 

バラエティ番組を製作するプロデューサーの考え方って、

普段テレビを通してじゃ中々知る機会ってないんですよね。

基本的に裏方なので。いくら業界で活躍しているからといって

ドキュメンタリーや雑誌の取材にあまり出ることもないと思います。

 

なので自分としては、

すごい興味を持って両人の著書を読むことができました。

どちらも「どうやったら面白いものが撮れるか」をよく考えていて

その結果やっぱり人とは同じことをしない方向に傾いていて

ユニークな考え方をしているんですよね。

 

藤井Pの場合だと、普通に番組を見ているだけでも楽しめるけど

よーく見ている人にだけわかる小ネタを画面の脇に

散りばめておくことがあるそうです。

 

 例えば、水曜日のダウンタウンでの

「新築で和式便所入れるヤツ、マジで0人説」では

電話取材のVTR中、スタッフのデスクに

抹茶ソフトクリームのポスターが貼ってありました。

 

これはごく分かりやすいものの1例ですが、

他の番組でも流れるBGMなどは、出演者をもじったものが多いそうです。

これはHIP HOPが好きな藤井Pが、意識的にある種サンプリングをして

番組に奥行きを出しているというわけです。

 

また、この本では

藤井健太郎 全仕事と題した章があり、

これまで制作に携わった番組の解説が載っています。

 

藤井Pは過去にバラエティ番組「リンカーン」にも

ADやディレクターとして参加しており

その頃からダウンタウンと仕事してきました。

 

そして現在も「水曜日のダウンタウン」で

繋がりがあって、そうした番組の裏側から

ダウンタウン松本人志の凄さなんかも書かれていて

また違う読み応えがあり面白いです。

 

巻末には有吉弘行×藤井健太郎の対談も収録されており、

テレビマンと演者さんとしての目線が

結構正直に語られているので、

これもまたポイントかなと思います。

 

加えて、PUNPEEが手がけた「水曜日のダウンタウン」の

楽曲のエクスクルーシブ Ver.を

この本のどこかからダウンロードができるという

オマケがついています。

 

こんなギミック感も遊び心があふれていて

一層、この本を充実させています。

 

うーん、買った時は結構すぐに読み切ってしまった

感じだったんですけど、その時の面白さを

文にするのって難しいですね(笑) 

 

まああれです。テレビ小僧なら読んどいて

間違いないってヤツです。 たぶん。