【you_masaru’s blog】

Trans' Culture

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【ファッション書籍】VOGUE ON「クリスチャン・ディオール」

気弱な  頼りない 中肉中背  同性愛者。

 

クリスチャン・ディオール という人物が

まさか そんな人だとは 思いませんでした。

 

 

The Cruise 2017 collection revisits the House's heritage, almost as if Monsieur Dior was there himself… #DiorCruise

Dior Officialさん(@dior)がシェアした投稿 -

 

語弊があるといけないので、言いますが

クリスチャン・ディオールの ブランドイメージからすると

精悍で クールな 長身の紳士だとか、(まさにポールスミスみたいな。)

もっと格好良さそうな かたが 創始者だと思いませんか。

 

 当時のライフ誌 人物評では

「フランス人の葬儀屋」と 言われるほど だったようです。

 

 

今回紹介する本は、 

VOGUE ONシリーズ「クリスチャン・ディオール」です。

 

VOGUE ON クリスチャン・ディオール VOGUE ONシリーズ (GAIA BOOKS)

VOGUE ON クリスチャン・ディオール VOGUE ONシリーズ (GAIA BOOKS)

 

 

この本は、有名ブランドとして名をはせる

偉大なデザイナーを知るシリーズの1つで、

そのほかにも ココ・シャネルや アレキサンダー・マックイーン

エルザ・スキャパレリ などがあります。

 

1947年にディオールが発表した

「ニュールック」と呼ばれるスタイル。

これが世に出たときの インパクトが 詳しく語られています。

 

また、香水のラインが「ミス・ディオール」と名付けられた背景に、

妹のカトリーヌが 戦時中、フランス抵抗軍に参加し

ゲシュタポ(ドイツ秘密国家警察)に捉えられてしまったことが

書かれており、その勇敢さと栄誉を讃えたものに

ちなんでいることが記されています。

 

www.dior.com

 

こうした、今となっては あまり知ることのない

クリスチャン・ディオールの歴史を 当時のセンセーショナルな

たくさんの写真とともに 知ることができます。