【海外小説】パウロ・コエーリョ「アルケミストー夢を旅した少年」
この記事を読んでアルケミストを思い出した。
海外旅行で奔放に生きている人に触れているという
情景でなぜかアルケミストを読んでいたときの
温度感みたいなものが浮かんだ。
比べられるくらいめっちゃ有名な本なので
今更あーだこーだいうのも気が引ける。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
- 作者: パウロコエーリョ,Paulo Coelho,山川紘矢,山川亜希子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/02/01
- メディア: ペーパーバック
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そもそも読み始めたきっかけは、
学生のころ少しずつ本を読み始めるようになったとき
ネットで見つけたかなんかだった。
調べてみると、
以前に王様のブランチの文芸書コーナーで紹介されていたり
読んで感銘を受けた1冊としてあげたりしているようだった。
もうあらすじも書かない。
というか内容もざっくりとしか思い出せない。
けど、小説を読んだことのある人なら少なからず
共感できると思うのだけど
その小説を読んだ時に浮かべた景色なんかって
割と記憶に残っていると思う。
で、今回の場合だと
シルクロードのような砂漠と
ドブロブニクみたいな中世ヨーロッパの街並みを
もう少し古臭くした砂っぽい感じの日常風景
みたいな。
©️TRAVEL SUN S.A.R.L.
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少しこれが近い雰囲気。「モロッコ 街並み」でググった時に
出てくる砂っぽい街並みがイメージにだいぶ近い。
賢者の石を探すことになる前にいた街の風景が
おそらくそれで、
石を探す道中がその砂漠の風景だと思う。
年末年始の休暇でまた読み直そうかな。